可憐なブーケの絵がはめ込まれたネオクラシカルなオーバルフレーム。
左右を縁取る釣り鐘草の意匠はネオクラシカル・スタイルのもの。
ネオクラシカルスタイル、あるいはネオクラシックスタイルとは、
新古典主義という、18世紀半ばから始まった古代ギリシャ・ローマの
リバイバル様式のことです。
釣鐘草、リボン、ガーランド、フェストゥーン(花綱)など
エレガントなモチーフが用いられました。
なかに納められている花の絵はオリジナル。
覗き込めば細かな筆致を見て取ることができます。
達者な筆遣いは素人の趣味の枠を超えており、
ひとつのアートとしてお楽しみいただけるクオリティです。
優雅なフレームと可憐な絵画が一体となったミニマムなアートをぜひご鑑賞ください。
◆England
◆推定製造年代:c.1930年代
◆素材:真鍮・他
◆全体サイズ:幅約12cm 高さ約19.2cm 奥行き約1.7cm
◆重量:約360g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、錆、変色等がございます。
*裏板の取り外しは、真鍮の押さえを都度開いて行います。
*この時代のものとしては一般的な仕様です。
*内容物は入れ替えが可能ですが、構造上、頻繁な入れ替えはお勧めできません。
*現在、下部2か所の押さえで裏板がとまっている状態です。
*過去に上部2か所はとれてしまったと思われます。
*このままであれば、問題なく飾っていただけます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。
お品物の購入はショップにてどうぞ。
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Reminiscence Antiques & Collectable
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