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Tuesday

10月29日(日)有楽町・東京国際フォーラム 大江戸骨董市に出店いたします。

この度、レミニセンス(ディープラスエー)は、 有楽町・東京国際フォーラムにて行われる大江戸骨董市に出店いたします。

大江戸骨董市は 有楽町・東京国際フォーラムの地上階アトリウム(通り抜けできる通路)にて月に2回、開催されておりますが、当店が出店するのは以下の日程です。


10月29日(日)9時~16時
(当店は少し早めに撤収する可能性がございます)




入場無料、雨天の場合は残念ながら中止です。



大江戸骨董市は西洋から東洋まで、様々な骨董、アンティークアイテムが並ぶ賑やかなマーケットです。古物商取得業者のみが出店を許されますので、クオリティの高さも保証付き。

出店者名としては「ディープラスエー」となっておりますので、お問い合わせの際はそちらの名称でお願いいたします。


「ウェブショップで 見て興味があるけれど、実物をどうしても見たい!」
・・・という方は、ご連絡いただければ現品をお持ちいたしますので、どうぞご相談*ください。

*ご来場の時間帯をお教えください。
*お品物によっては、持っていけないものもございます。ご相談ください。
*会場でのお支払いは現金のみとなりますのでご了承ください。


ウェブショップに掲載されているもの、すべて持っていく予定ではございませんので、どうかその点はご了承ください。


 大江戸骨董市の詳細は、オフィシャルサイトにてご確認ください。
 https://www.antique-market.jp/




当日はどうか雨が降りませんように。





そして、皆様にお会いできますことを、心より願っております。


Todd Lowrey Antiques
by d+A

Wednesday

日々に満ちる慰めと喜び / Antique Art Nouveau Letter Rack

優美なアールヌーヴォーのレターラック。














流れるようなフレームにしなやかに巻き付き、
植物のもつ有機的な優雅さを贅沢なまでに演出したレターラックは、
1900年頃のフランスのお品物。

19世紀末から花開いたアールヌーヴォー様式が
まさにヨーロッパ大陸を席巻していた頃でした。

素材はなんらかの合金と思われ、
華奢にみえながらもずっしりとした重みを感じさせます。

もともとは金彩が施されていたようですが、
現在はかなり剥がれており、一部にその名残を残すのみとなっています。

正面にあしらわれている花はポピーと思われます。

ポピーはアールヌーヴォーの芸術ではモチーフとして大変好まれ、
ミュシャのポスターやドームのガラスなど多くの作品が残されている花のひとつ。

シンプルながらも愛らしいフォルムをもち、
意匠的にも美しくデザインしやすいからでしょうか。


そんなポピーの花が、まるで摘み取れそうなリアリティをもって
レターラックを飾っています。

赤いポピーの花言葉は consolation/慰め、そして pleasure/喜び。

この美しいレターラックをお傍に置くことで、
貴方の日々に慰めと喜びが満ちますように・・・。

そんな想いが伝わってくるような、世紀末芸術の逸品です。


◆France
◆推定製造年代:c.1900年代
◆素材:金属
◆全体サイズ:幅約17.8cm 高さ約14cm 全体長さ約5.5cm
◆重量:約365g
◆在庫数:1点のみ

【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、錆や変色等がございます。
*金彩は剥がれている部分が多くございます。
*造形上、やや形が鋭い部分がございます。通常のご使用においては問題ございませんが、念のためお取り扱いにはご注意ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。



お品物の購入はショップにてどうぞ。
下のバナーからご来店いただけます。


Reminiscence Antiques & Collectable
by d+A

http://reminiscence.blue


ヴィクトリアンの工房から / Antique Pewter Jug by Mappin Brothers

マッピン・ブラザースによるピューター・ジャグ。











マッピン・ブラザーズ/MAPPIN BROTHERSとは、
かのマッピン&ウェブの本家筋にあたるシルバースミスのこと。

1810年にジョセフ・マッピンによって創業されました。

彼には四人の息子がおり、1850年頃には引退したジョセフに代わって、
彼らが工房を采配しはじめます。

その後末っ子のジョンが1859年に独立し、「Mappin & Co」を立ち上げます。
そして、1863年に「Mappin & Webb/マッピン&ウェブ」に改名。

Webbというのはジョンのパートナーであったジョージ・ウェブの名からきています。

ジョンの商才により、その後マッピン&ウェブは大きく発展。
現在でもロンドン・リージェントストリートに旗艦店を構え、
ロイヤルワラントを掲げる、英国を代表する名店へとなっていきます。

一方でマッピン・ブラザーズの業績は先細りとなり、
1902年には「Mappin & Webb」に吸収されてしまっています。

そのため、マッピン・ブラザーズの名前で品物をつくっていたのは
1846年から1902年まで。

今回ご紹介するピューター・ジャグの底面には、多少読みにくくはありますが、
MAPPIN BROTHERSの文字をみることができます。


すらりとした美しいフォルムと、シンプルながらもエレガントな装飾が施された
ジャグは確かな存在感で、見る者の心をとらえます。


歴史の狭間に生まれた、ストーリーを背負った英国アンティーク。

ペン立てやフラワーアレンジメントに最適な、美しい一品です。


◆England
◆推定製造年代:c.1846~1902年
◆素材:ピューター
◆全体サイズ:幅約12cm 奥行き約8.5cm 高さ約12cm 
◆在庫数:1点のみ

【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、錆、わずかな凹みや変色等がございます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。



お品物の購入はショップにてどうぞ。
下のバナーからご来店いただけます。


Reminiscence Antiques & Collectable
by d+A

http://reminiscence.blue