このようなタイプの小物入れは「Dresser Jar/ドレッサージャー」「Cosmetic Jar/コスメティックジャー」などとよばれ、主として女性のドレッサー回りで使われてきました。
ドレッサー回りの小物やヘアピンなどをいれるために使っていたと思われます。
そのような小物入れには色々な素材のものがございますが、今回ご紹介するのは本体がガラス、蓋は彫刻が施されたスターリングシルバーの高級品。
それなりに生活にゆとりがあるレディのドレッシングテーブルに置かれていたと推測いたします。
多角形にカットされた持ちやすい本体。
二段にデザインされ、シダと唐草をモチーフとした細かな彫刻の蓋。
ホールマークはLEOPARD'S HEADですので、ロンドンのアセイオフィスで認可を受けた物だとわかります。
メーカーズマークは「G D」。恐らく「George Day」もしくは「George Dury」のものと思われます。
試しにごく一般的な綿棒（長さ約8cm）をいれてみました。
ガラス本体よりわずかに頭が出っ張りますが、シルバーの蓋をかぶせればちょうど納まりますので、使いやすいのではないでしょうか。
ヘアピンはもちろん、綿棒やコットンをいれたり。
手芸をされる方はボタン等を入れても素敵。
100年以上前、ヴィクトリア時代の貴婦人から貴方へ。
確かなクオリティと美しい姿をもつ英国アンティークの正統派の逸品です。
◆England
◆推定製造年代:c.1890年
◆素材：蓋/スターリングシルバー 本体/ガラス
◆サイズ：幅約7cm 高さ約9cm 奥行き約4.2cm（ガラス部分のみ内寸深さ約7.7cm)
◆在庫数：1点のみ
【NOTE】
＊古いお品物のため、小傷や汚れ、錆や変色等がございます。
＊ガラス部分には製造時からの気泡や黒点、またわずかなスレ、小傷や汚れ等がみられます。欠けやヒビはみあたりません。
＊蓋の開閉は問題なく行えます。
＊画像の備品は付属しません。
＊上記ご了承の上お求めください。
お品物の購入はショップにてどうぞ。
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Reminiscence Antiques & Collectable
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