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Wednesday

侯爵夫人とトリスケル / Vintage Sterling Silver Triquetra Ring

 英国ヴィンテージ、ケルティック・ノットがモチーフのシルバーリング。














英国のアンティークマーケットで手に入れたリングには、中央に輝くマーキス・カットのガラスカボションがはめ込まれています。

左右を支えるのはケルティック・ノットのトリスケル。



「ケルティック・ノット/Celtic knot」とは、日本語では「ケルトの組み紐文様」などとよばれる文様のこと。

多様な結び目やスタイルがあり、様々な意味が込められながら、古代ケルト人によって建築物のレリーフや装身具などに使われてきました。


ケルトには肉体は滅びても魂は不滅という輪廻転生の宗教観があります。

ケルティック・ノット始まりも終わりも無い循環する文様が数多くあり、その考えを象徴するともいわれています。


今回ご紹介するリングの左右にある3つの結び目は「トリケトラ/Triquetra」。

ラテン語で「3つのコーナー」という意味を持ち、ケルト人に重要な要素である空・海・大地を表しています。

キリスト教の「三位一体の結び目」としても知られている、ケルティック・ノットのなかでも代表的なものです。



また、このように楕円の両端を尖らせたカッティングをマーキス・カットといい、Marquiseとは侯爵夫人を意味します。

フランスのルイ14世が愛人であったポンパドール夫人に「侯爵」の称号を贈ったことをきっかけに、当時パリで流行していたこのカットが「マーキス・カット」と呼ばれるようになったといわれています。



リングのべースとなる材はスターリングシルバー。

英国においてスターリングシルバー(銀の純度92.5%)はホールマークによって管理されておりますが、ジュエリーなどの小さなものにおいては必ずしもホールマークは刻印されておらず、銀の純度を示す「925」もしくは「SILVER」「STARLING」などのみの場合もございます。

今回ご紹介するリングも裏面にわずかに「925」の刻印をみることができます。



さりげなく上品ななかにも、ケルトの深い歴史を感じる、ヴィンテージ・リングです。




◆England

◆推定製造年代:c.1970年代以降

◆素材:銀(スターリングシルバー)、ガラス

◆サイズ:約20.5号

◆重量:約3g

◆在庫数:1点のみ



【NOTE】

*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色や歪み等がみられます。詳細は画像にてご確認ください。

*画像の備品は付属しません。

*上記ご了承の上、お求めください。




お品物の購入はショップにてどうぞ。

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Reminiscence Antiques & Collectable

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