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常に傍にいてほしい / Antique Photo Holder Brooch

 フランス・アンティーク フォトフレームブローチ。











フランスからのちょっと珍しいブローチのご紹介です。


小さな小さなフォトフレームがそのままブローチとなったひとしな。


このようなブローチは主にフランスで20世紀の初め頃にみることができます。
ちょうど写真が一般的になってきた頃、家族や大切な人の写真を入れて身に着けることが流行ったのかもしれません。
ペンダントロケットに写真を入れると人には見えませんが、このフォトフレームブローチは人に見えるし、自分でも常に見ることができる、よりオープンな感じとなります。
大切な人といつも一緒にいる気持ちになりつつ、ちょっとした会話のきっかけにもなる優れものだったのではないでしょうか。

外した時にはそのままそっと飾っておくお愉しみもございます。


買い付け時には女性の写真が入っておりましたので、とりあえずはそのままのご紹介といたします。
フレーム部分を外すことができますので、お好みの写真等に入れ替えていただくこともできます。
赤い四角い紙片が入っておりますが、写真やガラスのカタツキを防ぐためのものです。どうぞこのままご使用ください。


フレームの飾りはヨーロッパ伝統のモチーフ、アカンサスの葉と小花。
極小の意匠は丁寧に打ち出されており、小さいながらも精巧な作り。
カバーが樹脂ではなくガラスなのも、より本格的な存在感を感じます。



常に傍にいてほしい誰か。
それが誰であれ、貴方にとって大切な存在を是非小さなフレームに収めてみてはいかがでしょうか。



◆France
◆推定製造年代:c.1930年代頃
◆素材:金属・ガラス・他
◆サイズ:幅約3.2cm 高さ約3.5cm ガラス面見えがかり直径約1.9cm
◆重量:4g
◆在庫数:1点のみ

【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、錆、歪みやや変色等がございます。
*ブローチ留め金具は、ご使用可能と判断してご紹介しておりますが現代の物に比べればわずかに操作性に劣ります。
*写真の入れ替えは可能ですが、構造上頻繁な入れ替えには適しておりません。
*針先は鋭いです。お取り扱いには十分ご注意ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。


お品物の購入はショップにてどうぞ。
下のバナーからご来店いただけます。


Reminiscence Antiques & Collectable
by d+A