マザー・オブ・パール=真珠貝をそのまま蓋にしたトリンキットボックス。
2枚合わせの真珠貝を、そのままケースに加工したピルケースやトリンキットボックスは、しばしば見かけますが、このように蓋だけ・・・というのは少し珍しいのではないでしょうか。
真珠貝の形を活かした小物で難しいのは、自然のフォルムに合わせた曲線の加工。
このお品物も、真珠貝の蓋に合わせた微妙な曲線を下部の真鍮部分に施してあり、それが不自然に感じないくらい上手に納めています。
真鍮部分には細かなレリーフが施されており、より優雅で繊細な雰囲気をお愉しみいただけます。
内部は布張り。
オレンジ色のサテン地のような生地で仕上げられており、底部分は恐らく厚紙でできているようです。
真珠はヨーロッパにおいては生命力と豊穣を象徴する非常に貴重な宝石。
まさに真珠色に輝く蓋を開き、中に大切なものを仕舞う・・・。
自然の造形美と100年前の職人の技、そして経てきた時間を体感する貴重なひとときを、是非どうぞ。
◆England
◆推定製造年代:c.1880-1900年年代頃
◆素材:真珠貝・真鍮・布・紙
◆サイズ:幅約6.2cm 奥行約4.5cm 高さ約6cm
◆重量:約40g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、錆、歪みや変色等がございます。
*4本の脚は完璧に接地はいたしません。
*内部のサテン地には少々傷みがみられます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。
お品物の購入はショップにてどうぞ。
下のバナーからご来店いただけます。
Reminiscence Antiques & Collectable
by d+A
http://reminiscence.blue
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透明なブルーを縁取る真珠色 / Antique Pearline Glass Squqre Dish
パールのようなエッジとブルーのグラデーションをもつ珍しいガラス器。
ちょっと珍しいガラス器を手に入れました。
しっかりとしたスクエアなフォルムに、細かなデザインが施され、全体は美しいブルー。そして、エッジの乳白のようなガラスが特徴的。
これは「George Davidson/ジョージ・デビットソン」のものと思われます。
1867年、ジョージ・デビットソンによって創業されたガラスメーカー。
1830年代から英国では多くのプレストグラスが生産されていましたが、そんななか、デビットソンは様々な工夫をこらしたガラス器を生み出してゆきます。
全体が不透明でまるで陶器のようなガラス。色がマーブル状に交じり合ったガラス。
そして1889年に発表された「Pearline/パーライン」グラスで、大きな成功をおさめました。
「Pearline/パーライン」とは造語ですが、おそらく「Pearl/パール/真珠」のような「ライン」をもつ、という意味なのではないかと推測いたします。
パーライングラスは2色しかなく、ひとつはブルー、そしてひとつはイエローでした。
どちらも白くわずかにオパールがかった不透明なエッジをもち、徐々に透明になっていくグラデーションと、そこに施された凹凸のある様々なデザインで、多くのバリエーションがありました。大変な人気だったため、ほぼ毎年新作が発表され、第一次大戦の1914年間まで生産が続けられました。
今回ご紹介するスクエアディッシュは、このデビットソンのパーライングラスと思われます。
多くのデビットソンのパーライングラスにはレジストレーションナンバーがふられておりますが、残念ながらこのお品物にナンバーはみあたりません。
ただ、ナンバーのないデザインもあったということですし、同デザインの品物が英国のガラスギャラリーのサイトでデビットソンのパーライングラスとして紹介されているのを確認しております。
ただの乳白のようで光にあたれば控えめに反射するパールのようなエッジと、デビットソンのデザインの定番、デイジーとグリーク・キー(ギリシアの鍵)のパターンが、デビットソンのお品物であることを物語っています。
大きさは約11cm角と小さめですので、フルーツを乗せたり、ナッツを入れたりするのにちょうど良いサイズ。
立ち上がりがあって深めですので、小物入れにも良いかと思います。
パールのようなエッジとブルーのグラデーションをもつ珍しいガラス器として、ゆっくりと愛でていただきたいひとしなです。
◆England
◆推定製造年代:c.1889-1914年
◆素材:ガラス
◆サイズ:幅と奥行約11.2cm 高さ約5.35cm
◆重量:約232g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、製造時からの気泡や黒点、わずかな汚れや変色等がございます。
*カケやヒビはございません。
*画像の備品は付属しません
*上記ご了承の上お求めください。
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Reminiscence Antiques & Collectable
by d+A
ちょっと珍しいガラス器を手に入れました。
しっかりとしたスクエアなフォルムに、細かなデザインが施され、全体は美しいブルー。そして、エッジの乳白のようなガラスが特徴的。
これは「George Davidson/ジョージ・デビットソン」のものと思われます。
1867年、ジョージ・デビットソンによって創業されたガラスメーカー。
1830年代から英国では多くのプレストグラスが生産されていましたが、そんななか、デビットソンは様々な工夫をこらしたガラス器を生み出してゆきます。
全体が不透明でまるで陶器のようなガラス。色がマーブル状に交じり合ったガラス。
そして1889年に発表された「Pearline/パーライン」グラスで、大きな成功をおさめました。
「Pearline/パーライン」とは造語ですが、おそらく「Pearl/パール/真珠」のような「ライン」をもつ、という意味なのではないかと推測いたします。
パーライングラスは2色しかなく、ひとつはブルー、そしてひとつはイエローでした。
どちらも白くわずかにオパールがかった不透明なエッジをもち、徐々に透明になっていくグラデーションと、そこに施された凹凸のある様々なデザインで、多くのバリエーションがありました。大変な人気だったため、ほぼ毎年新作が発表され、第一次大戦の1914年間まで生産が続けられました。
今回ご紹介するスクエアディッシュは、このデビットソンのパーライングラスと思われます。
多くのデビットソンのパーライングラスにはレジストレーションナンバーがふられておりますが、残念ながらこのお品物にナンバーはみあたりません。
ただ、ナンバーのないデザインもあったということですし、同デザインの品物が英国のガラスギャラリーのサイトでデビットソンのパーライングラスとして紹介されているのを確認しております。
ただの乳白のようで光にあたれば控えめに反射するパールのようなエッジと、デビットソンのデザインの定番、デイジーとグリーク・キー(ギリシアの鍵)のパターンが、デビットソンのお品物であることを物語っています。
大きさは約11cm角と小さめですので、フルーツを乗せたり、ナッツを入れたりするのにちょうど良いサイズ。
立ち上がりがあって深めですので、小物入れにも良いかと思います。
パールのようなエッジとブルーのグラデーションをもつ珍しいガラス器として、ゆっくりと愛でていただきたいひとしなです。
◆England
◆推定製造年代:c.1889-1914年
◆素材:ガラス
◆サイズ:幅と奥行約11.2cm 高さ約5.35cm
◆重量:約232g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、製造時からの気泡や黒点、わずかな汚れや変色等がございます。
*カケやヒビはございません。
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テーブルを彩る
わずかなモスグリーンを潜ませた透明な矩形 / Antique Pressed Glass Square Dish
イングランドの大きなアンティークフェアで手に入れた、こぶりなスクエアディッシュ。
お店番をしていた小学生くらいの可愛らしい男の子が、おつりをもらいに大人を探しに行ってしまってなかなか戻ってこず、ちょっと困ったことを覚えています。
そんな、わりとリラックスした感じのストールには、食器やガラス器、生活用品のアンティーク雑貨が溢れていて、こんなお仕事をしているおうちで育ったら、どんな大人になるのかなあ・・・なんて思いました。
すみません、話がそれました。
わずかにモスグリーンがかったプレストガラスは、底には星のようなデザインが、周囲には小さなドットのデザインが施されており、シンプルながらも可憐な雰囲気をもっています。メーカー名などの確認は出来ませんでしたが、おそらく1930-1950年代頃に作られ、英国の一般のご家庭で使われていたものかと思われます。上に蓋がついた小さめのバターディッシュだったのかもしれません。
一般的なクリアなガラスとは一味違う、上品な色合いが眼をひく、瀟洒なひとしな。
ディッシュとして、小物入れとして、実用的にお使いいただけるアンティーク・アイテムです。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-1950年代頃
◆素材:ガラス
◆サイズ:幅約13.5cm 奥行約7.8cm 高さ約3.8cm
◆重量:約231g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、製造時からと思われる黒点や筋、気泡などがみられます。
*エッジにわずかにざらつきがございますが、後年のものではなく、製造時からのものと思われます。
*カケやヒビはみあたりません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。
お品物の購入はショップにてどうぞ。
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お店番をしていた小学生くらいの可愛らしい男の子が、おつりをもらいに大人を探しに行ってしまってなかなか戻ってこず、ちょっと困ったことを覚えています。
そんな、わりとリラックスした感じのストールには、食器やガラス器、生活用品のアンティーク雑貨が溢れていて、こんなお仕事をしているおうちで育ったら、どんな大人になるのかなあ・・・なんて思いました。
すみません、話がそれました。
わずかにモスグリーンがかったプレストガラスは、底には星のようなデザインが、周囲には小さなドットのデザインが施されており、シンプルながらも可憐な雰囲気をもっています。メーカー名などの確認は出来ませんでしたが、おそらく1930-1950年代頃に作られ、英国の一般のご家庭で使われていたものかと思われます。上に蓋がついた小さめのバターディッシュだったのかもしれません。
一般的なクリアなガラスとは一味違う、上品な色合いが眼をひく、瀟洒なひとしな。
ディッシュとして、小物入れとして、実用的にお使いいただけるアンティーク・アイテムです。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-1950年代頃
◆素材:ガラス
◆サイズ:幅約13.5cm 奥行約7.8cm 高さ約3.8cm
◆重量:約231g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、製造時からと思われる黒点や筋、気泡などがみられます。
*エッジにわずかにざらつきがございますが、後年のものではなく、製造時からのものと思われます。
*カケやヒビはみあたりません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。
お品物の購入はショップにてどうぞ。
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テーブルを彩る
Friday
世紀末の美を纏う測定機器 / Antique Art Nouveau Desk Thermometer
アールヌーヴォーの美しき温度計。
ロンドンより西に1時間ほどいったところある大きな競馬場。
そこで行われていたアンティーク・フェアで、この温度計を手に入れました。
屋内のストール、品の良い壮年のご夫婦のコレクションはアールヌーヴォーのものがほとんど。良い品々を扱っていらっしゃる雰囲気がにじんでおりました。
テーブルの奥のガラスケース中段にあるこの温度計に目をとめたのは、自然なことだったように思います。
声をかけ、手にとってみせてもらい、お値段を聞き…一度は断念。
他のストールへと足を伸ばしかけましたが、うーん、やっぱり、どうしても、と戻って手に入れてしまいました。
ご夫妻によれば出自はフランス。
ただ、名のある工房のサインがあるわけでもなく、あるのはただ美しい姿のみ。
それでも、アールヌーヴォーを代表する家具作家、Louis Majorelle/ルイ・マジョレルを思わせる全体の伸びやかな曲線、
宝飾作家VERNIER Emile-Seraphin/ヴェルニエール・エミール-セラフィンの繊細さを彷彿とさせる下部の凝った透かし細工。
アールヌーヴォーならではの植物モチーフが絶妙に配された、とてもとても素敵なデザインであると思います。
折りたたみ式の脚で自立し、上部には吊り金具がございますので、壁に掛けることも可能。
温度表示は摂氏。
英国では1960-1970年代頃から華氏から摂氏への切り替えが行われましたが、20世紀前半はまだまだ華氏表示。
一方、フランスでは18世紀から摂氏表示が使われておりました。なので、摂氏表示は当然のことと思います。
文字盤に多少のワレや汚れはあるものの、現時点で温度計は動作し、大体はあっていると思われます。
温度計としての役割は果たしつつ、間違いなく小さな芸術作品といってもよい、類まれな逸品。
世紀末のフランスから、退廃の美を纏い、今貴方にお届けいたします。
◆France
◆推定製造年代:c.1900年代頃
◆素材:真鍮・他
◆サイズ:幅約7.4cm 高さ約17cm 厚み約1.2cm (置いた時の最大奥行き約10cm)
◆重量:約122g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、錆、歪みや変色等がございます。
*現在のところ、大体の気温はあっておりますが、正確な計測にはお勧めいたしません。
*折りたたみ式の脚は、途中にストッパーなどは特にございません。最大広げるか(奥行き約10cm)、途中でそっと止めるかです。表面が滑らかな面ですと、途中でとまらない場合もございます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。
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ロンドンより西に1時間ほどいったところある大きな競馬場。
そこで行われていたアンティーク・フェアで、この温度計を手に入れました。
屋内のストール、品の良い壮年のご夫婦のコレクションはアールヌーヴォーのものがほとんど。良い品々を扱っていらっしゃる雰囲気がにじんでおりました。
テーブルの奥のガラスケース中段にあるこの温度計に目をとめたのは、自然なことだったように思います。
声をかけ、手にとってみせてもらい、お値段を聞き…一度は断念。
他のストールへと足を伸ばしかけましたが、うーん、やっぱり、どうしても、と戻って手に入れてしまいました。
ご夫妻によれば出自はフランス。
ただ、名のある工房のサインがあるわけでもなく、あるのはただ美しい姿のみ。
それでも、アールヌーヴォーを代表する家具作家、Louis Majorelle/ルイ・マジョレルを思わせる全体の伸びやかな曲線、
宝飾作家VERNIER Emile-Seraphin/ヴェルニエール・エミール-セラフィンの繊細さを彷彿とさせる下部の凝った透かし細工。
アールヌーヴォーならではの植物モチーフが絶妙に配された、とてもとても素敵なデザインであると思います。
折りたたみ式の脚で自立し、上部には吊り金具がございますので、壁に掛けることも可能。
温度表示は摂氏。
英国では1960-1970年代頃から華氏から摂氏への切り替えが行われましたが、20世紀前半はまだまだ華氏表示。
一方、フランスでは18世紀から摂氏表示が使われておりました。なので、摂氏表示は当然のことと思います。
文字盤に多少のワレや汚れはあるものの、現時点で温度計は動作し、大体はあっていると思われます。
温度計としての役割は果たしつつ、間違いなく小さな芸術作品といってもよい、類まれな逸品。
世紀末のフランスから、退廃の美を纏い、今貴方にお届けいたします。
◆France
◆推定製造年代:c.1900年代頃
◆素材:真鍮・他
◆サイズ:幅約7.4cm 高さ約17cm 厚み約1.2cm (置いた時の最大奥行き約10cm)
◆重量:約122g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、錆、歪みや変色等がございます。
*現在のところ、大体の気温はあっておりますが、正確な計測にはお勧めいたしません。
*折りたたみ式の脚は、途中にストッパーなどは特にございません。最大広げるか(奥行き約10cm)、途中でそっと止めるかです。表面が滑らかな面ですと、途中でとまらない場合もございます。
*画像の備品は付属しません。
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