ミニマムなアートを並べたような、チェコのヴィンテージ・グラスボタン。
ご紹介画像です。
13世紀からの歴史をもつボヘミアングラス。
ヴェネチアから伝えられたガラス製造の技術に、ビザンチングラスやドイツからの技術など
様々な要素が加わりつつ、独自の世界をつくりあげ、世界的にも評価の高いものとなっています。
大陸のなかで地の利の良いボヘミアは東ローマ帝国ハプスブルグ帝国、チェコスロバキア、と
治める国は歴史の時々で変わりながらも、ガラス産業は連綿と受け継がれてきました。
もちろん、現代でも素晴らしいボヘミアングラスはチェコで生産されています。
そんな背景の中、生み出されたのは小さなガラスのボタン。
素晴らしい芸術品としてのガラス作品とはまた別にちいさな美しい実用品として、ヨーロッパの人々に200年以上前から愛されてきたものです。
小さいながらも使われている技術はさすがボヘミアングラス。
多彩な色と独特の加工は、ちいさな宝石のようで見る者を飽きさせません。
今回ご紹介するのは、チェコスロバキア時代のヴィンテージ品。
サンプルシートなのでしょうか、1個づつすべて違うデザインの小さながガラスボタンが、可愛らしくシートに留められた様はさながらミニマムなアートのよう。
琥珀色に細かな凹凸が美しいものや、ルビーのような紅い色のもの、アールデコ調のブラックのものなど多彩なデザインが揃っています。
貴女の手仕事に華を添える、柔らかな宝石をぜひ手にとってみてください。
◆Czechoslovakia
◆製造年代:1918-1992年(チェコスロバキア時代)
◆サイズ:シートサイズ6.2×9.6cm 各ボタンの直径約6-8mm程度
◆在庫数:1シートのみ(1シート、ボタン12個セットでの販売です。)
【NOTE】
*このお品物に関しては、ボタン個別での販売は行っておりません。
*ボタンはヴィンテージ品です。洗濯機へのご使用はされないほうがよろしいと思います。
*色移りなどに関しては、恐れ入りますがご自身でご確認の上ご使用ください。
アイテムのご購入はショップにてどうそ。
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Reminiscence
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by d+A